【川原復活バイオ日記 その18】バイクのサイズ選び④
by: 川原 建太郎

2013/02/09
 
こんにちは
チーム・Y実業団キャプテン
新宿本館副店長の川原です
 
全国のローディーとトライアスリートの皆さん、こんにちは。
今回は今まであまり平易に書かれてこなかったフレームサイズ選びについて書いています。
先ずはロードレーサー。
次に少々難しいタイムトライアルバイクについて書きます。
 
フレームのサイズ選びは吊るしのスーツを買うにに似ており
 
サイズ選びがロードバイク選びの最重要項目!
であり、
 
ワイズロードでは股下の長さを基準にしています
 
上半身基準について書きました
 
自転車のサイズ選びにはもう一つの重要な要素があります。
快適さに関する重要な指標であるサドル-ハンドル落差を決めるのがヘッドチューブ長です。
 
今回はヘッドチューブ長と落差について書きます。
 
ヘッドチューブはハンドルの下のチューブのことであり、
下記の2点が分かればおおよそのサドル-ハンドル落差(サドル上面とハンドルのステムクランプ部中心の高さの差)が求められます。
①ヘッドチューブ長
②実際の乗車ポジションのシート角(ポジションシート角)とサドル高。
 
用語が分かり難いので画像を掲載しました
(ロードバイク入門より抜粋)
bike_glossary_frame.jpg
ht:ヘッドチューブ長
sa:シート角
tt':水平トップチューブ長
(BMCのカタログより抜粋)
ジオメトリ見本.bmp
個人差がありますが身長に対して股下が平均的であればポジションシート角は下記のようになります。
身長160cm:ポジションシート角75.0度
身長165cm:ポジションシート角74.5度
身長170cm:ポジションシート角74.0度
身長175cm:ポジションシート角73.5
身長180cm:ポジションシート角73.0度
 
①、②が分かれば、サドル-ハンドル落差の最大値(ハンドルを一番下に下げた場合の数値。川原の造語でMax落差と呼ぶ。ヘッドパーツの厚みを10mmとする。)が下記の式で計算できます。
 
Max落差(mm)=サドル高-ヘッドチューブ長-490+ポジションシート角の係数
 
ポジションシート角の係数(73度基準)は以下になります
・ポジションシート角が73度より1度立っている74度ならば10mm足す。
・ポジションシート角が73度より1.5度立っている74.5度ならば15mm足す。
・ポジションシート角が73度より1度寝ている72度ならば10mm引く。
 
例)サドル高690mm、ヘッドチューブ長120mm、ポジションシート角74度
Max落差=690-120-490+10=90mm
 
Max落差はイベントに出る時のような頑張って走る時の落差です。
身長に対して手脚の長さのバランスが平均的な場合、Max落差の目安は以下になります。
身長160cm:Max落差40mm(街乗りなら10mm)
身長165cm:Max落差50mm(街乗りなら20mm)
身長170cm:Max落差60mm(街乗りなら30mm)
身長175cm:Max落差70mm(街乗りなら40mm)
身長180cm:Max落差80mm(街乗りなら50mm)
 
・上半身に対する平均的な手の長さよりも手が長い方は落差が大きい方が合う場合が多いです。
・上半身に対する平均的な手の長さよりも手が短い方は落差が小さい方が合う場合が多いです。
・体力レベル、柔軟性によっても最適な落差は変わります。
 
以上を踏まえ、Max落差が最適となるヘッドチューブ長のバイクを選んでください。
 
 
Max落差はstack(スタック)が分かると正確に計算できます。
stackは上のBMCの図面を参照してください。
ハンドルのステムクランプ部中心とヘッドチューブ上面の落差を50mmとすると
 
Max落差(mm)=サドル高×sin(ポジションシート角)-スタック-50
 
こ汚い手書きの図をどうぞ
clip_image002.jpg
例)サドル高690mm、スタック526mm、ポジションシート角74度
Max落差=690×sin74度-526-50=87.3mm
 
 
以上で、ロードバイクのサイズ選びにおける
 
①股下基準(ワイズロード基準)
 
②上半身基準
 
③Max落差
 
については終了です。
①、②、③の要素を加味して、バランスの良いサイズのバイクを選んでください。

 
次回からはTTバイクのサイズ選びについて書きます。
お楽しみに!
 
 
 
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